
夏場になると車の動きが鈍くなったと感じることはありませんか?
実はこれ、エンジンの性能低下が原因かもしれません。今回は、そんな悩みを解決する導風ダクトの製作についてお話しします。
エンジンが最高のパフォーマンスを発揮するには、新鮮で冷たい空気が欠かせません。特に夏場は、エンジンルーム内の温度上昇により吸入空気が膨張し、エンジンに入る空気量が減少してしまいます。これがパワー低下の主な原因なんです。
製作のポイント:
- エンジンに冷えた空気を効率よく送る設計
- 車内の空きスペースを最大限活用
- 雨水や埃、虫の侵入を防ぐ構造
- 外観を損なわない形状の工夫
作業の工程:
- ステンレス板でボックス形状の基本構造を製作
- 現車に合わせてボディへの穴あけ
- 取り付け位置の調整・設置



今回の導風ダクトは、余った資材を使って約4時間で製作・取り付けを完了しました。
滑らかな導風路も魅力的ですが、今回は実用性を重視。四角い形状と適度に小さな穴で、雨や埃、虫の侵入を防ぎつつ、十分な空気量を確保しています。

取り付け後の経過を見ると、エアクリーナーに虫が付着していないことから、設計の成功を実感しています。
このように、様々なアプローチで車両のパフォーマンスを向上させられるのが我々の強みです。
カスタマイズのアイデアや悩みがあれば、どんなことでもお気軽にご相談ください。あなたの愛車を最高の状態に導くお手伝いをさせていただきます。