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見えないところまで綺麗にすることが大事

皆様は見えないところまで綺麗にするタイプですか?
見えるとこだけ綺麗にするタイプですか?

私は車に関しては見えないところまで綺麗にするタイプですが、
私生活では汚いもの要らないものは押入れに突っ込んで綺麗風に見せるのが得意です(笑)

え?なんの話ですか?といわれますと・・・
エンジンルームのお話です。
エンジンルームって普段見えないですよね。
その部分を綺麗にすることでカスタムカーとしてのランクが一段上がる気がしています。

現に弊社のJZX100チェイサーはエンジンルームを綺麗にしてから
サーキットでのクーリング時にエンジンフードを開けているのですが
その際に写真を撮影していただけることが増えたように感じます。
隅々まで綺麗と抜かりない車両ってことでよくお褒めいただけます。

そんな話をしたいわけではなく、綺麗にしていく過程をご紹介していきたいと思います。

まず一番最初にやりたかったこと。
タペットカバーの磨き作業。
このタペットカバーのゴムパッキンからオイル漏れするようになったので
ようやく着手できるなぁってことで、パッキン交換と磨き作業をセットで。

もちろん磨きだけやってほしいという方もいらっしゃると思うので
その際はその他もろもろの工賃、部品代等別途必要になります。

粗目のペーパーからスタートして徐々に細目のペーパーへ。
細かい部分があるので機械を使ったり、手作業の部分もあったりして
かなり労力を使う作業だと思います。
せっかく取り外したのでいろいろなところのゴムパーツは交換しておくことをお勧め致します。

ある程度磨けると金属ぴかーるやブルーマジックで鏡面に仕上げていきますよ。
この作業、面白いんですけどとてもしんどいので弊社の車だからこそやってる。
部分が大きいです(笑)

ラジエターアッパーホースが取り付けられるハウジングも磨きました(笑)
ここまで来ると変態の領域だよ。って関東のJZ乗りの方に言われました。

本当にややこしい作業で根気のいる作業なので終わったときの達成感は半端ないです。

磨き終わったら車両に取り付けしていきます。
とても美しいエンジンルームになりましたが、更なる隠れた綺麗を目指すために
ブラックのタイミングベルトプラグカバーもいいですけど
ここは社用車の色ということで黒い部分を赤に塗装しました。

足付け作業を行い、サフをいれてから塗装開始!
ボディと同じ色なのでボンネットをオープンしていても違和感がないですし
たくさんの方が撮影していかれます。

本当はカーボンのプラグカバーをレッドカーボンのプラグカバーに変更と、オイルフィラーキャップもTRD製のものに変更したいと思っています。
色々やりたいことは尽きないですが、古い車ゆえ廃盤になっているパーツも多々ありますので
気長に良い出品がないか見ておかないとダメですね。

このようにエンジンルームもパッと開けて綺麗な状態だと色んな方にお声をかけてもらえますので
是非小さいことからお問い合わせしていただければと思います。
その際はLINE登録のうえメッセージにてご連絡いただければ幸いです。