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ハブボルトメンテナンス

ハブボルトの点検はしていますか?伸びていたり、錆びていたり、ネジ山がおかしかったり。
今回はハブボルトを点検。
ドリフトでイベント等にいくとホイールを取り外す機会がよくあります。
アルミのナットは綺麗でかっこいいデザインのものが多いから好きですが
強度的に問題がありそうなので自分はクロモリの貫通ナットを使用しています。

このクロモリの貫通ナット、ボルトがめちゃくちゃ錆びるんですよね。
手で回しいれるときに固く感じるようになってきたのでメンテナンスです。

錆びてるボルトの頭をワイヤーブラシで綺麗にします。
20本分なので結構大変な作業です(笑)

それが終わったらナット側を軽くハンドタップでさらえておきます。
無理して入れる必要はないので軽くですね。
トヨタは基本的にM12×P1.5です。
日産はM12×P1.25ですので間違えて力任せに入れないようにしないと
色々面倒なことになりますので注意しましょう。

車両側のハブボルトにも丸ダイスを通しておきます。
こちらは固くないのでさらさらっと通せます。
錆が簡単に取れるし、ナットもスルスルと通るのでいいですよ。
綺麗なボルトナットはトルクも安定しますしね。

不細工ではありますが、貫通ナットにゴムのキャップを取付します(笑)
ここに雨水や、洗車のときの水気が入り錆が発生しているんだと思います。

バリノさんの貫通ナットにデジキャンのゴムキャップという
もう何がなんだかわからない仕様に近づいていて困ったものです。
でもこれで不要な作業ともおさらばできると思うとナイスなパーツだと思います。

定期的に点検やメンテナンスは必要と思いますので
これから点検はしておきたいと思います。